未来を創る力

すべての行動を記録する

hourglass time hours clock 620397

昨年からtodoリストをやめて、カレンダーでの管理に切り替えている。

TODOリストをやめる

それもあまり細かなタスクを設定はしていない。

忘れては行けないアポイントや締切のある作業程度だ。

あまり、やることが多く見えるとうんざりすることがあったので、改善のためにはじめたことだった。

油断すると時間は無駄に流れていく

その後リストを使う代わりに記録をつけることにした。

それも、できる限りすべての時間の行動を記録することにしている。

たまに忘れてしまったり、修正する必要はあるが、todoリストを使うよりも作業が捗るようになった。

これからやることのリストと、すでにやったことの記録では用途が違うと思うかもしれないが、時間と成果で考えると、記録をつけることのほうが生産性が上がっている。

すべを記録するということは、休憩やサボりも記録するとことになる。

最初のうちはサボりを記録することに抵抗があった。

記録はすべてgoogleカレンダーに反映させているので記録していない時間は空白になる。

空白の時間は何もしていないかというと、そんなことはないだろう。

おそらく、youtubeをみたりtwitterを読んだりしているのだろう。

ぼーっと考え事をしているだけかもしれない。

意識的な行動なら何をしていても問題はないが、無意識に時間を使っているとなると問題だ。

貴重な時間をどうでもいいことに浪費していることになる。

そしてその過ぎ去った時間に何をしていたのかは、忘れてしまうので振り返りもできない。

記録することの効果

すべてを記録することいろんな効果が出てきた。

まず無意識に浪費する時間がなくなった。

youtubeもSNSも意識して見るなら問題ない。

記録を意識しているので、ついつい時間が過ぎていたということがなくなった。

サボりがなくなり、意識した休憩の時間になった。

何より、作業効率が上がり、必要な時間の見積もりができるようになった。

複数のプロジェクトを抱えていると、やることの多さにやる気をそがれることも有ったが、成果が見えることで前向きになれる。

記録をすることで時間が有限だと感じられる

すべてを記録するなんて、無駄なことと思うかもしれない。

しかしやってみると時間に対しての感覚が変わってくる。

ギリシャの哲人セネカが「生の短さについて」で述べている

われわれにわずかな時間しかないのではなく、多くの時間を浪費するのである。人間の生は、全体を立派に活用すれば、十分に長く、偉大なことを完遂できるよう潤沢に与えられている。

生の短さについて』セネカ著 岩波文庫

ということが認識でき、感じられるようになる。

時間は有限だが十分に長い。

記録することで、活用していきたい。

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