未来を創る力

「このままの自分でいいのだろうか」それはミッドライフクライシスかもしれない。

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ミッドライフクライシス、中年の危機とも言われている。

人生の折返し地点の中年期に感じる、虚しさや、不安感。無気力など、不安定な心理状態になることを指す。

中年にもなると日々様々な変化を感じる。

会社での立場や環境の変化。

家庭内の変化もあるだろう。

体力の衰えを感じ、これまで当たり前にできていたことができなくなる。

それらの変化で、思うように行かない焦りや、限界を感じてしまい。

「自分は本当にこのままでよいのだろうか?」

「自分の求めているのはこんなことだったのだろうか?」と否定的になったり、自分アイデンティティが揺らいでしまう。

中年男女の80%が経験するとも言われている。

自分の人生を再定義する

自分のアイデンティティが揺らぐのは辛いものだ。

これまでやってきたことと、その否定で葛藤が起き、自分自身がわからなくなってしまう。

もし、そのようなことを感じているなら、自分や自分の人生を再定義すると良い。

それには、人生の目的、ゴールを設定することだ。

ゴールや目標は明確にするようにと言われることも多い。

しかし、人生という長いスパンでのゴールは抽象的でいい。

ただ、そこに「誰かの役に立つ」ということを入れると良い。

若いときは自分のための目標を掲げがちだ。

がむしゃらに目標を追いかけているときはそれでもいいと思う。

ただ、これから人生を再定義し、ゆらぎのないアイデンティティにするために、利他的なゴールを考えてみる。

社会にも目を向け社会への貢献を考えてみる。

そして、その行動を取ってみる。

誰かの、何かの役に立っているという感覚は自尊心を高め、幸福感が増す。

その自尊心がアイデンティティの再定義につながる。

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