未来を創る力

コーチングでは過去は見ない

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以前の記事で、コーチングは未来にフォーカスしているということを書いた。

コーチの方針によるのかもしれないが、私は基本的に、未来に過去は関係ないというスタンスを取っている。

それは、過去からの直線上に未来があるわけでと考えているからだ。

過去を大事に思うのはよいと思うし、過去を否定するわけでもない。

ただ、コーチングする際に過去には触れないというだけのことだ。

未来の目標だけにフォーカスしてもらい、過去を一切考えずに目標をたててもらう。

時間の流れを意識すると、過去が積み上がって現在があると思うかもしれない。

ただ、だからといってそれが未来にの目標に影響があるかというと、それは関係ないということ。

コーチングを受けるということは、達成したい何かがあるのだと思う。

ただ、過去の出来事からの影響を取り除いて、自分を変えたいのだとしたら、それはカウンセリングやセラピーの領域だと考える。

未来が変われば過去の解釈も変わる

例えば過去に何らかの失敗をして、今がどん底の状態だとする。

その場合の過去は、忘れたいものかもしれないし、辛いできことかもしれない。

でも、未来に掲げたの目標を達成している自分からすれば、あの時の失敗があったからだと思うのではないか。

ある時点では辛かった過去も、成功している未来からすると必要だったものに変わっていく。

この時に、過去が未来を変えたのではなく、未来にフォーカスして今行動したから、変わったということだ。

話がややこしくなったが、未来の目標を決める時に過去は関係ない。

過去がどのようなものであっても、未来をみた目標、ゴールを設定してほしい。

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