独学でコーチングを始めるには

独学でコーチングを身につけることは可能か？

結論から言えば、独学でコーチングの技術をみにつけることは可能だ。

最近コーチングを身につけてコーチとして副業を考えている人が増えている。

自分もやってみたいと思っている人もいるだろう。

そんな時考えるのが、独学で学ぶかコーチングスクールに通うかということだと思う。

スクールに通えば、体系的に学ぶことができ、かつ実践で経験を積むことができるので、選択肢の人るとしてはいい。

しかし、受講料が高額なケースがあるようだ。

それだけの費用をかけて学んだからと言って、その後のコーチとして独立し安定したクライアントを獲得できるかはわからない。

では独学の場合はというと、本から学んだり、動画教材から学ぶことが考えられる。

スクールに比べて費用は低くすむかもしれないが、時間がかかる。

そして、独学することの難点が、実践の前に経験を積みにくいということだろう。

知識は大事なのだが、実践経験も大事になる。

マニュアル的なものがあればなんとかなると思うかもしれないが、マニュアルどおりには進まないこともある。

以前、コーチになりたてだからとモニターを頼まれたことがあるが、マニュアル通りに行かなくシドロモドロ。

想定していた通りに進まなかったようで、悪いことをした。

経験をどのように積んだらいいか

コーチングを経験するにも相手がいなければできない。

では、どのように経験を積めばいいだろう。

一つはセルフコーチングが考えられる。

自分に対して質問をしてみて、どのような答えが出てくるか。

様々な方面から一人で問答してみる。

意外な答えが出てくることも。

もう一つおすすめなのが、日常のコミュニケーションの中に、コーチングの要素を取り入れてみることだ。

コーチングとはコミュニケーションのプロセスのことだと思う。

質問し、相手の話に傾聴し、それを否定することなく承認する。

相手が話しやすい環境を作ってあげ、相手がその会話からなにかの気付きを得られればいいのではないだろうか。

私も日頃のミーティングでコーチング的にコミュニケーションをとったり、とられたりしている。

考えている事や思っていることを話し切るということは、気持ちがスッキリするものである。

しかも、コミュニケーションが上手くなり、関係性が深まるかもしれない。

ぜひ試して見てほしい。

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