自分が本当に何を望んでいるのか、意識的にわかっているだろうか。
自分の願望や目標を言語化できて、向き合えているなら問題は無いだろう。
しかし、意識していることと、無意識の願望などにずれがあることがある。
それはそのまま自分に対しての制限になったり、ネガティブな感情になることがある。
頭の中がモヤモヤしているのに、なぜだか判らないなどがそれにあたる。
人はいろんな制限の中で生きている。
常識や慣習、根拠は曖昧だが、世間で当たり前とされている価値観などがある。
それが絶対正しいといったわけでは無いのに、何故か疑うことも無く信じていたりする。
すでに当たり前の価値観になっているので、意識上の疑いはない。
例えば、金に関してのことなどがそうではないか。
日本にはストレートに金の話しを口にすることは、恥ずかしいとか、はしたないと思うようなところがある。
しかし、誰でもお金は欲しいと思うだろうし、もっと手に入れたいといった願望はあると思う。
お金が欲しい願望とお金を意識するのは恥ずかしいといった価値観がぶつかっているような状態だ。
どちらが意識でどちらが無意識なのか、もしくはどちらも無意識なのかわからないような状態ではないだろうか。
このような状態で物事を考えていても、結論は出てこない。
考えているつもりでも、思考が堂々巡りをしていたりする。
結果結論がでないままモヤモヤを抱えてしまう。
それを避けるためには文字にすることが一番いい。
頭の中のことを、すべて書き出すつもりで紙に書き出す。
すると、いろんなことが言語化されて意識の上に上がってくる。
自分の無意識と対話するつもりで、書いてもいい。
疑問を書きそれに答える形で言語化していくと、だんだんと自分のやりたいことや、進めべき道が見えてくるる。
定期的に無意識と向き合う時間をとることは、それだけでポジティブになれるのでおすすめできる。